【6】雨水末候 第六候「草木萌動(そうもくめばえいずる)」

【6】雨水末候
第六候「草木萌動(そうもくめばえいずる) 新暦3月1日~3月5日頃
草木が芽生え始める

植物 菜の花(なのはな)、緑蘩蔞(みどりはこべ)
蛤(はまぐり)
動物
行事など 浜下り:

旧暦の3月3日、沖縄では娘が浜に降りて潮干狩りなど楽しむ。

浜の砂を踏むことによって身を清める。ひな祭りの原型。

蛤:貝合わせ、その組しか噛み合わない。夫婦和合を願う。

菜の花は食べられることから、栄養豊富で免疫力もあげる。(花言葉は快活・豊かな財力・競争

緑蘩蔞はこの時期によく見る野花。(花言葉は 逢引・密会・愛らしい)

この時期に降る雨を「木の芽起こし」と言い、植物が花を咲かせるための大切な雨であることからこの名がついた。

関連記事

  1. 【57】立冬末候 第五十七候「金盞香(きんせんかさく)」 

  2. 【23】小満次候 第二十三候「紅花栄(べにばなさかう)」

  3. 【41】処暑次候 第四十一候「天地始粛(てんちはじめてさむし)」

  4. 【60】小雪末候 第六十候「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」

  5. 【46】秋分初候 第四十六候「雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ…

  6. 【28】夏至初候 第二十八候「乃東枯(なつかれくさかるる)」

  7. 【44】白露次候 第四十四候「鶺鴒鳴(せきれいなく)」

  8. 【35】大暑次候 第三十五候「土潤溽暑(つちうるおいてむしあつし)」 …

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。